5日付のロイター通信によると、台湾最大の年金基金である労働基金局(BLF)は、2022年に地球規模の気候変動関連銘柄のマンデート・プログラムを開始する。23億米ドルのマンデートは、パリ協定の気候変動関連インデックスをベンチマーク・インデックスとする。BLFはまた、このプログラムがアジアの年金基金で初の気候変動に焦点を当てたマンデートになると宣言している。同基金は2022年第1四半期にこのマンデートの入札を公募し、第2四半期に選定手続きを行う。2021年10月現在、BLFは5,500億台湾ドル(1,990億米ドル)の資産を運用しており、昨年のリターンは7.47%であった。
BLFのポートフォリオは現在、約4,720億台湾ドル(173億米ドル)のESG関連投資で構成されており、その中には480億台湾ドル(17.4億米ドル)の海外マンデートが含まれている。今回の株式委託は、BLFが気候変動関連投資を将来のアセットアロケーションの柱として考えていることを受けてのもので、同ファンドのリウ・リージュ副事務局長が引用している。モーニングスターのレポートによると、2020年に台湾で提供されるESGファンドの総額は29億米ドルに達し、2019年の水準から336%急増する。とはいえ、ESG投資信託と上場投資信託(ETF)の資産は、2020年第3四半期時点で台湾の運用資産(AUM)の2%を占めるに過ぎない。台湾のESG投資をサポートするため、台湾預託決済公社(TDCC)は2020年に市場参加者にESG資産格付け情報への迅速なアクセスを提供するサービスを開始した。
情報源
https://www.blf.gov.tw/8821/8905/8863/78596/
https://www.chinatimes.com/cn/realtimenews/20211224003350-263301?chdtv
https://fundselectorasia.com/taiwans-managers-to-launch-more-esg-funds/
