フィアット、プジョー、ジープのブランドを所有するステランティス[STLA:US]は、3月7日のロイターの報道によると、ブラジルでの生産を向上させるために60.7億米ドルの投資プログラムを発表した。2025年から2030年にかけて、同社は40以上の新車を投入し、フレックスハイブリッド車として知られるハイブリッド電気自動車をブラジル市場にデビューさせる計画だ。今回の発表は、ブラジル産業のグリーンな復興を目指すルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領と同社幹部との会談を受けたもの。同社のアップグレード計画では、ブラジルで一般的なガソリンとエタノールの両方で走行するフレックス燃料車に電動化技術を統合する。同社は今年後半、初のフレックス・ハイブリッド車を発売する予定だ。
ステランティスは今回の投資を通じて、ブラジルの国家グリーン・モビリティ・イノベーション・プログラム(Mover)の恩恵を受ける。さらに、このプログラムでは、自動車産業に対して、リサイクルに関する最低要件など、より高い持続可能性基準も設定されている。ステランティスは、2030年までにブラジルの販売台数の20%を完全電気自動車で達成し、残りは従来の内燃エンジン車とハイブリッド車が占めるという目標を掲げている。ブラジルの有望なグリーン車事情に惹かれ、フォルクスワーゲン[VOW:GR]、トヨタ[TM:US]、現代自動車[005380:KS]、ゼネラルモーターズ[GM:US]も、ここ数週間でブラジルへの総額138億米ドルの投資を確定している。
情報源
https://www.ft.com/content/6c1c5b15-51b4-421f-b1d2-1ccced3df72a
