ロイター通信が10月24日に報じたように、米証券取引委員会(SEC)は、著名な投資顧問会社であるブラックロック・アドバイザーズ(BlackRock Advisors, LLC)を、エンターテインメント業界への投資について投資家を欺いたとして起訴した。SECは、ブラックロックが2015年から2019年にかけて提出した報告書の中で、映画の広告プランを開発するアビロン・グループLLCへの投資について不正確に記載していたことを明らかにした。ブラックロックは公開文書でアビロンを「多角化金融サービス」企業と表現していたが、実際はエンターテインメント業界の企業だった。さらにブラックロックは、アビロンが実際よりも高い金利を支払っていると偽っていた。
ブラックロックは、2019年にこれらの不正確な報告を発見し、報告を修正した。告発を解決するため、同社は250万米ドルの多額のペナルティを支払うことに同意した。SECは、個人投資家、機関投資家を問わず、投資家の投資評価を助ける上で正確な開示が果たす重要な役割を強調した。この事件は、投資アドバイザーが投資家に正確で透明性のある情報を提供する責任を負っていることを浮き彫りにしている。調査とその後の措置は、SEC執行部の資産運用ユニットによって行われた。
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