日本の大手旅客鉄道会社であるJR東日本[9020:JP]は、2月19日の日経アジアが報じたように、日本初の水素ハイブリッド列車の安全性試験を3月下旬に開始する。ひばり」と名付けられたこの列車は、JR東日本、日立製作所[6501:JP]、トヨタ自動車[7203:CH]が共同開発したゼロ・エミッションシステムを搭載している。水素燃料電池とバッテリーを搭載し、最高速度は時速100km、1回の高圧水素充填で最長140kmの走行が可能。このハイブリッド・トレインの商業化は2030年に予定されている。
JR東日本は、試験を通じてエネルギー効率を確認した後、440両のディーゼル車両を水素ハイブリッド車両に置き換える計画だ。しかし、「ひばり」の価格は約3,480万米ドルに達する可能性があり、水素燃料のコストが高いことも、このような環境に優しい輸送手段の開発を制限していた。日本政府は、2030年までに年間300万トン、2050年までに2,000万トンの水素消費を目指している。この目標を達成するため、岩谷産業[8088:JP]や川崎重工業[7012:JP]といった日本のエネルギー企業は、水素燃料の価格を下げるため、強固な水素サプライチェーンの開発に向けて取り組んできた。加えて、国が支援する新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は最近、2億6,000万 米ドルを投じて、太陽エネルギーを使ってグリーン水素を生産する人工光合成を試験するパイロット・スキームに資金を提供することを約束した。
情報源
https://www.ifri.org/sites/default/files/atoms/files/nagashima_japan_hydrogen_2020.pdf
