香港証券取引所[388:HK]の子会社である香港証券取引所(HKEX)が、環境・社会・ガバナンス(ESG)の枠組みの下で、新たな方針を提案していると、14日付のロイター通信が報じた。この方針は、香港がグリーンで持続可能な金融の中心地となることを目指し、同取引所に上場するすべての企業に対し、ESG報告書での気候変動関連情報の開示を義務付けるものだ。発行体が説明を行うことで、これらの要求事項を回避することができる現在の "comply or explain "制度は、強制開示制度に取って代わられることになる。
この動きは、2050年までにカーボン・ニュートラルを実現し、低炭素で気候変動に強い経済を確立するという香港の目標に沿ったものである。また、提案されている開示制度は、国際サステナビリティ基準委員会(ISSB)の気候基準に沿ったものとなる見込みで、ガバナンスの4つの側面(戦略、リスク管理、評価基準、目標)をカバーしている。HKEXは、このESG体制の強化により、資本調達のための信頼できる場所、国際金融センターとしての香港の地位がさらに強化されることを期待している。香港取引所はすでにESG報告を促進するための措置を講じているが、今回の提案は、持続可能性と気候変動対策を促進する取り組みにおいて大きな前進となる。
情報源
https://www.regulationasia.com/hkex-climate-related-disclosures-to-become-mandatory-in-2024/
